2022.05.25
こちらはリニューアルオープン記念展《未完星[mikən-sei]》の入り口。
アーティストKOSUGE1-16の代表作であるサッカーゲーム作品の、宇城オリジナルバージョン《AC-mikən》がお出迎えします。
イノシシやシカなどの動物やミカンの木が、人形の選手と混成チームを作っているのが特徴です。サッカーゲームが巨大化した作品を、実際に動かして楽しむことができます。
4月30日は、KOSUGE1-16も会場に駆けつけ、不知火美術館で初めて《AC-mikən》を使った公式試合—その名も「みかん杯」—が開催されました。参加を呼び掛けると、なんと10チームもエントリーしてくれました!
「みかん杯」は、まず、参加チームごとにチームフラッグを作成することからスタートします。30×50センチの布にカラー
フラッグを掲げて、10チームをご紹介!
家族によるチーム、小学1年生の子どもたちによるチーム、小学生女子チーム、大人だけのチームなど
さあ、レフリーの笛が鳴り、とうとう待ちに待った試合が始まります。各試合は2分半。
どのチームも頑張れ!
こどもも大人もみんな真剣!白熱した試合が次々と繰り広げられました。
同点の場合は1分の延長。それでも決まらなければじゃんけんで勝負を決める方式。
試合後にはインタビュー。敗退して悔しくて涙がこらえられない選手や、真剣に「次は絶対に勝つ!」と宣言する選手も。
決勝はボールの動きに合わせた音楽家・野村誠さんによる即興演奏付き。子どもたちは飛び跳ねながら応援!
さて熱戦の行方はいかに・・。
優勝は、家族で参加した「ゴリラ3人組(改め4人組)」!
KOSUGE1-16が、この日のために制作したクスノキ1本づくりの超重量級優勝カップ(デコポン型)が贈呈されました!おめでとう!!
勝ったチームも残念ながら敗退したチームも、いい試合でした!そう、試合は一つのチームだけではできません。お互いがいるから、笑いあり涙ありの試合が生まれました。
実況のKOSUGE1-16 土谷さん、スタッフの脇田さん、身のこなしも軽々なレフリーを務めたスタッフの飯塚さん。KOSUGE1-16ファミリーが得点係として、みかんを灯して「みかん杯」を盛り上げてくださいました!そのほかたくさんのスタッフのサポートもあり、大盛況の「みかん杯」でした!